2024年3月の規則改正により 利用申請手続は廃止されました。
本ページで示す手順によって、教職員は各自で管理する端末に対しこのライセンスの使用を開始することができます。
定められた利用条件のもとで使用するよう、細心の管理をお願いします。
概要
埼玉大学の教職員は以下のWindows OSをご利用いただけます。
- Windows 10 Education
- Windows 10 Pro Education
- Windows 11 Education
- Windows 11 Pro Education
用途
埼玉大学の資産であるパソコン(Windows, Mac)に対してのみ使用できます。
私費購入のパソコンには使用できません。
学生(児童生徒含む)が共用で使用するパソコン、大学が主催する講習会に使用するパソコンにも使用していただけます。
ただし、大学が学生(および児童生徒)に与える(貸与含む)パソコンには、使用できません。
利用条件
- 埼玉大学資産のパソコン(Windows, Mac)であること。
- OS付きのPC製品であるなど、アップグレード元のOSの正規ライセンスを取得していること。
- 学内(附属学校園を含む)に設置し使用すること。
定期的に学内ネットワークに接続して使用するものであること(ネットワークを通じて資格確認をしています)。
- 埼玉大学の教職員が使用するものであること、もしくは一般開放の研究室や図書館等に設置し共用端末として使用させるものであること。
学生や学外者に対し貸与、供与する用途では使用できません。
- その他 明記されていない事項についてはマイクロソフトのライセンス条項に従っていただきます。
なおその内容は、随時変更される可能性があります。
申請
本ソフトウェアの利用にあたり、申請は必要ありません。
OSインストールメディアの貸し出しもありません。
サポート
ライセンス認証のためのネットワーク設定
本ライセンスは、埼玉大学の学内ネットワークに接続した状態において KMS ライセンス認証によって使用可能になります。
基本的には埼玉大学の学内ネットワークに接続すればOKですが、接続要件によってはPCにてDNSサフィックスを手動で設定しておく必要があります。
DNSサフィックスを手動で設定するには、FAQ を参照してください。
プロダクトキーの入力手順
KMS プロダクトキーを入力する手順は、下記のファイルを参照してください。
マイクロソフトの公開情報
疑問の解決にあたっては、マイクロソフトの最新の情報を取得してください。
例えば以下のページがありますが、マイクロソフトは常に新しい情報を発信しています。
FAQ
Windows 11 のPCにおいて DNSサフィックスに saitama-u.ac.jp を設定する手順は次の通り
- 「ネットワークと共有センター」を開く。
下のコマンドで開くことができます:
control /name Microsoft.NetworkAndSharingCenter
- 「アダプターの設定の変更」をクリックします。
- 使用しているネットワーク接続を右クリックし、「プロパティ(R)」を選択します。
- 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ(R)」をクリックします。
- 「詳細設定(V)...」をクリックし、「DNS」タブを選択します。
- 「以下のDNSサフィックスを順に追加する(H)」を選択して「追加(D)...」をクリックします。
- 「ドメインサフィックス」欄に saitama-u.ac.jp と入力し、[追加(A)]をクリックします。
なおインターネットにおいて「DNSサフィックスの設定手順」を図表付きや動画で見つけることもできるでしょう。
お問い合わせが必要と思われる状況になりましたら、下記の情報を集めて再度手順をご確認いただいたうえで、お問い合わせください。
- ライセンス認証が失敗したときの、エラーメッセージないしはそのスクリーンショット
- コマンドプロンプトで、下のコマンドを実行した結果の出力
ipconfig /all
- コマンドプロンプトで、下のコマンドを実行した結果の出力
slmgr.vbs /dlv