概要
情報メディア基盤センターでは、教育・研究・業務用のホームページ公開のための、Webホスティングサービスを行っています。
2024年度よりサーバー更新により仕様が変わりました。CMSなどでデータベースをご利用の方は、申請時のオプションで「データベース:あり」を選択してください。
申請資格
埼玉大学の常勤の教職員が申請できます。
ただし、教員、研究室、学科、学部、部局をそれぞれ単位とし、1単位1申請とさせていただきます。
また、申請者の監督の下、他の方が実務を執り行うことは可能です。
教員として申請をする場合には、教員活動のためにご利用ください。
教員活動外への流用、また埼玉大学外の個人・法人・組織等のために利用することはできません。
費用
費用のご負担はいただいておりません。
利用案内
センターではホームページ公開のためのスペースを提供し、コンテンツは利用者の方が自由に作成いただけます。
利用の形態には、以下の2種類から選択できます。
1.ディレクトリ型
https://park.saitama-u.ac.jp/~○○○○/の形態です。 ○○○○の部分を希望の申請書に記入してください。
○○○○がすでに利用されている場合は同一名は利用できません。
2のホスト型とくらべて手続きが簡便です。
すぐにホームページで情報発信を行いたい方は こちらがおすすめです。
2.ホスト型
https://○○○○.△△△.saitama-u.ac.jp/の形態です。
saitama-u.ac.jpドメイン配下に組織でサブドメインをあらかじめ持っていることが申し込みの条件となります。
サブドメインをお持ちでない場合はサブドメイン認可等の手続きに相当の時間がかかります。(詳細はこちら)
申請方法
下記注意事項をご覧いただき、申請書に記入の上、Webフォームよりお申し込み下さい。
教員として申請をする場合は、「組織名」を空欄とし、「利用目的」に「教員活動のため」と記載ください。
利用方法
Webサーバへのコンテンツアップロードには、SFTPプロトコル をサポートするソフトウェアをご利用ください。
※SFTP以外のプロトコル(FTP, TELNET, SCP ほか)はご利用いただけません。
SFTPクライアントソフトウェアの一例
WinSCP(Windows用)
公式サイト
コンテンツアップロードマニュアル(※Microsoft365サインイン必要あり)
Cyberduck(MacOS用)
公式サイト
コンテンツアップロードマニュアル(※Microsoft365サインイン必要あり)
提供するソフトウェア
Webホスティングサーバ上では、以下のソフトウェアを提供しています。
パスおよびバージョンは、申請者様に利用通知書でお知らせいたします。
申請責任者・実務担当者の変更について
申請責任者や実務担当者が変更になる場合は、現行の申請責任者が Webフォームにて速やかに連絡してください。
(申請種別で「申請責任者の変更」をお選びください)
注意事項
- サーバーソフトウェアのセキュリティパッチやマイナーアップデートは、自動的に適用されます。
コンテンツの動作確認および修正は、利用者様にてその都度行っていただく必要があります。
- 新サーバでは、メール送信機能を提供しません。
したがってWeb入力フォーム(閲覧者に情報入力してもらうこと)等にメール送信の動作を付加することはできません。
メール送信を必要とする場合は、Microsoft Formsなど他の選択肢から別途用意することをご検討ください。
- 新サーバの標準文字コードは、UTF-8です。
Shift-JISやEUCなどでエンコードされたHTMLファイルをそのままアップロードすると文字化けします。
環境設定ファイルの設置で対処していただくことも可能ですが、当センターとしてはUTF-8への変換を推奨します。
- コンテンツ容量は1GBまでです。
- 初期ホームディレクトリ構成の変更(移動・削除・パーミッション変更等)は禁止します。
- ソフトウェアの追加インストールは原則対応できません。
- コンテンツの作成やサイト自体の管理は行っておりません。サポートが必要な方は 埼玉大学 全学広報支援プロジェクト (研究機構 総合技術支援センター) へご相談ください。
- コンテンツのバックアップは各利用者において実施してください。
(データ消失があっても、センターでは責任を負いません)
- 新サーバにおいて動画コンテンツを保存し提供することを、原則禁止します。
- Webホスティングサーバを私的なファイル保存に利用することを禁止します。
私的なファイルとは、利用者様が公開するWebコンテンツに関係しない一切のファイルを指します。
- 申請者は、ホームページの閲覧者など他の方々に迷惑を及ぼす事態を起こさないよう、適切に管理する責任が生じます。そのため以下のことに注意して運用してください。万一の場合は利用の廃止・停止等が行われる場合があります。
- Webホスティングサーバ上で、極端に負荷のかかる処理を実行しないこと。
- ホームページの荒らしや改ざんに注意し、適切な管理を行うこと。
- 不正プログラムや想定しないサイトへのリンク等を掲載されないよう警戒すること。
- 安易に機密情報を掲載しないこと。また情報の漏えいや喪失につながる事象に注意すること。
- その他一般的に必要とされるセキュリティ対策を施すこと。
資料・マニュアル等
- 大学規則(学内ネットワークからのみ閲覧可能)
- ホスティングサービス・ハウジングサービス利用要項(PDF)
- ホームページの管理及び運用に関する規則(PDF)
FAQ
ホスティング1件あたり 1GBまでとさせていただいております。(Web・データベースの合計値)
ホスト型URLの場合、部局や学科等でもっているドメイン内に設置する場合が多いと思います。
この場合、DNSサーバもその部局や学科でもっていますので、DNS登録はそちらに依頼いただくことになります。
また、新たなドメイン作成を伴う場合は、個別にご相談ください。
ファイル転送ソフトの機能を利用してください。
WinSCPの場合、使用容量を調べたいフォルダを右クリックして「プロパティ」を選択して出てくるウィンドウの「計算」ボタンをクリックして表示させてください。
WinSCP などのファイル転送ソフトを使用してください。
あるいは、ホームページ作成ソフトに付いているアップローダを使用しても構いません。
その際使用する「アップロード先アドレス」「ユーザ名」「パスワード」は、利用通知書に記載してありますのでご確認ください。
セキュリティの観点から、パスワード認証によるWebコンテンツのアップロードは 学内のみ に限定させていただいております。
学外からSSH接続されたい場合は、公開鍵認証を受け付けます。詳細は、ご相談ください。
申請責任者ご本人より申請責任者が Webフォームにて利用通知書の再発行申請をしてください。
(申請種別で「利用通知書の再発行」をお選びください)
新サーバーではホスト型、ディレクトリ型とも管理者側で用意しているものを使用しますので、利用者様がご用意いただく必要はありません。
アカウントの管理や更新内容について、申請責任者ないし担当者(教職員)が責任を持てるのであれば、コンテンツの更新そのものは学生が行っても構いません。
WordPressのようなCMSでは投稿に特化したアカウントの設定も可能な場合があるので、ご検討ください。