Webホスティング

概要

情報メディア基盤センターでは、教育・研究・業務用のホームページ公開のための、Webホスティングサービスを行っています。

申請資格

埼玉大学の常勤の教職員が申請できます。
ただし、教員、研究室、学科、学部、部局をそれぞれ単位とし、1単位1申請とさせていただきます。
また、申請者の監督の下、他の方が実務を執り行うことは可能です。

教員として申請をする場合には、教員活動のためにご利用ください。
教員活動外への流用、また埼玉大学外の個人・法人・組織等のために利用することはできません。

費用

費用のご負担はいただいておりません。

利用案内

センターではホームページ公開のためのスペースを提供し、コンテンツは利用者の方が自由に作成いただけます。

利用の形態には、以下の2種類から選択できます。

1.ディレクトリ型

http://park.saitama-u.ac.jp/~○○○○/の形態です。 ○○○○の部分を希望の申請書に記入してください。

○○○○がすでに利用されている場合は同一名は利用できません。

2のホスト型とくらべて手続きが簡便です。

すぐにホームページで情報発信を行いたい方は こちらがおすすめです。

2.ホスト型

http://○○○○.saitama-u.ac.jp/または

http://○○○○.△△△.saitama-u.ac.jp/の形態です。

saitama-u.ac.jpドメイン配下に組織でサブドメインをあらかじめ持っていることが申し込みの条件となります。

サブドメインをお持ちでない場合はサブドメイン認可等の手続きに数週間程度時間がかかります。(詳細はこちら

ページをSSL対応(https://○○○○.△△△.saitama-u.ac.jp/)とされたい場合は、サーバ証明書を別途ご用意いただく必要があります。
本ページの FAQ を参照してください。

申請方法

利用案内をご覧いただき、申請書に記入の上、メールフォームよりお申し込み下さい。

※学内限定:全学統一認証アカウントのユーザー名とパスワードでアクセスしてください)
教員として申請をする場合は、「組織名」を空欄とし、「利用目的」に「教員活動のため」と記載ください。

利用方法

Webサーバへのコンテンツアップロードには、SFTPプロトコル をサポートするソフトウェアをご利用ください。
※SFTP以外のプロトコル(FTP, TELNET, SCP ほか)はご利用いただけません。

SFTPクライアントソフトウェアの一例

WinSCP(Windows用)

公式サイト

コンテンツアップロードマニュアル※学内限定:全学統一認証アカウントのユーザー名とパスワードでアクセス)

Cyberduck(MacOS用)

コンテンツアップロードマニュアル※学内限定:全学統一認証アカウントのユーザー名とパスワードでアクセス)

ディレクトリ構成

ディレクトリ構成の変更(以下のディレクトリの削除、移動など)は禁止します
~/public
html用ディレクトリ
~/cgi-bin
cgi用ディレクトリ
~/secure
https用ディレクトリ
~/log
log用ディレクトリ

sendmailのパスは /usr/sbin/sendmailです。

提供するソフトウェア

Webホスティングサーバ上では、以下のソフトウェアを提供しています。
パスおよびバージョンは、申請者様に利用通知書でお知らせいたします。

  • Apache
  • Perl
  • PHP
    ※PHPはある程度バージョン選択が可能です。こちらの掲示をご覧ください。
    ※学内限定・教職員限定:全学統一認証アカウントのユーザー名とパスワードでアクセス)
  • Sendmail

申請責任者・実務担当者の変更について

申請責任者や実務担当者が変更になる場合は、現行の申請責任者が sinsei@ml.saitama-u.ac.jp (アットマークは、半角に直してください)へ速やかに連絡してください。

注意事項

  • コンテンツ容量は500MBまでです。
  • 上記のディレクトリ構成の変更(移動・削除等)は禁止します。
  • 学外からホームページのメンテナンス(SFTP接続)をする場合は、固定IPアドレスの事前登録が必要です。
  • ソフトウェアの追加インストールは原則対応できません。
  • コンテンツの作成やサイト自体の管理は行っておりません。サポートが必要な方は 埼玉大学 全学広報支援プロジェクト (研究機構 総合技術支援センター) へご相談ください。
  • コンテンツのバックアップは各利用者において実施してください。
    (データ消失があっても、センターでは責任を負いません)
  • サーバやシステムのメンテナンスないしトラブル等により、本サービスが利用できなかったり、 データの損失等が発生した場合でも、センターは原則その直接的ないし間接的損害に対する責任を負いません。
  • 申請者は、ホームページの閲覧者など他の方々に迷惑を及ぼす事態を起こさないよう、適切に管理する責任が生じます。 そのため以下のことに注意して運用してください。 万一の場合は利用の廃止・停止等が行われる場合があります。
    • Webホスティングサーバ上で、極端に負荷のかかる処理を実行しないこと。
    • ホームページの荒らしや改ざんに注意し、適切な管理を行うこと。
    • 不正プログラムや想定しないサイトへのリンク等を掲載されないよう警戒すること。
    • 安易に機密情報を掲載しないこと。また情報の漏えいや喪失につながる事象に注意すること。
    • その他一般的に必要とされるセキュリティ対策を施すこと。

資料・マニュアル等

大学規則(学内ネットワークからのみ閲覧可能)
ホスティングサービス・ハウジングサービス利用要項(PDF)
ホームページの管理及び運用に関する規則(PDF)

FAQ

使える容量に制限はありますか?

ホスティング1件あたり 500MBまでとさせていただいております。

この制限を超えて利用されたい事情がある場合は、個別にご相談ください。

ホスト型URLを希望する場合に、DNSへの登録もお願いできますか。

ホスト型URLの場合、部局や学科等でもっているドメイン内に設置する場合が多いと思います。

この場合、DNSサーバもその部局や学科でもっていますので、DNS登録はそちらに依頼いただくことになります。

また、新たなドメイン作成を伴う場合は、個別にご相談ください。

現在の使用済み容量を確認したいのですが、どうすればいいでしょうか?

ファイル転送ソフトの機能を利用してください。

logディレクトリの中は使用ファイル容量に「含まれない」のでご注意ください。

WinSCPの場合、使用容量を調べたいフォルダを右クリックして「プロパティ」を選択して出てくるウィンドウの「計算」ボタンをクリックして表示させてください。

作成したWebページのアップロードや修正は、どのようにすればよいですか。

WinSCP などのファイル転送ソフトを使用してください。

あるいは、ホームページ作成ソフトに付いているアップローダを使用しても構いません。

その際使用する「アップロード先アドレス」「ユーザ名」「パスワード」は、利用通知書に記載してありますのでご確認ください。

ファイルの修正等も、同様の手順です。

なおこの作業は、学内のみ 実施可能となっております。

ホームページの更新を学外から行うことは、できないのですか?

セキュリティの観点から、Webコンテンツのアップロードは 学内のみ に限定させていただいております。

学外からも頻繁に記事の追加をされたいという場合には、ブログソフトウェア(WordPress, XOOPS ほか)等によるホームページ作成を検討してください。

その際、必要に応じてDBホスティングサービスの利用もご検討ください。

ホームページの更新のためのパスワードを忘れてしまいました

申請責任者ご本人よりメールにてパスワード再発行申請をしてください

メール宛先:sinsei@ml.saitama-u.ac.jp (@ は半角の @ に置き換えてください)

メール件名:ウェブホスティングサービスパスワード再発行

メール本文:
  ウェブホスティングサービスのパスワード再発行を申請します
  ○ご利用のURL
  ○申請責任者情報(氏名・所属・統一認証アカウント・職名)

SSL対応 (https) のためにサーバ証明書は必要ですか

ホスト名型のページ(https://○○○○.△△△.saitama-u.ac.jp/)では、必要です
ディレクトリ型の場合は、管理者側で用意しているものを使用しますので、利用者様がご用意いただく必要はありません。

サーバ証明書の入手

サーバ証明書を入手されるにあたり、NIIの証明書サービスへの取り次ぎもしておりますので、よろしければご検討ください。

サーバ証明書・秘密鍵のアップロード

サーバ証明書を入手されましたら、それをページコンテンツと同様にアップロードしていただきます。
以下の要領でお願いします。
  • 入手したサーバ証明書と、あらかじめ作成された秘密鍵のファイルを、アップロードしてください。
    可能な限り、ページコンテンツのディレクトリとは別のディレクトリ(~/certificate/ など)を作ってアップロードしてください。
    NIIの証明書サービスで発行された証明書の場合、中間証明書ファイルもアップロードする必要があります。
  • 秘密鍵のファイルをアップロードされる際は以下の点に注意してください。
    • 必ず 秘密鍵のパスフレーズを解除してください
      最悪の場合 Webホスティングサーバ全体が停止に至るおそれがあります。
    • 秘密鍵ファイルのパーミッションを、自分だけが読める設定(400など)にしておいてください。
  • 新規にサーバ証明書を設定し、またはファイル名を変更されましたら、速やかに管理者へ そのファイルパス・ファイル名を通知してください。