ファイル転送サービス (NII FileSender)

概要

大容量ファイル転送サービス NII FileSender は、 学内ないし学外の方に電子ファイルを送信することができるサービスです。
逆に「ゲストバウチャー」機能を利用して学外者からファイルを送ってもらうこともできます。
操作はWebブラウザ上で簡単に行うことができます。

電子メール添付ファイルの代替手段としてご利用ください。

なお本サービスは、学術認証フェデレーション(学認)において 国立情報学研究所(NII)様より提供を受けております。

利用資格

本学の教職員および学生全員が本サービスを利用できます。

本サービスは、学術認証フェデレーション(学認)において提供を受けており、 全学統一認証アカウントのID・パスワードで認証を行います。

費用

利用者の費用負担はありません。

申請方法

利用申請を行う必要はありません。

利用案内

NII FileSender にファイルをアップロードすることで、 学内ないし学外の方に大きなサイズの電子ファイルを送信することができます。
逆に「ゲストバウチャー」機能を利用して学外者からファイルを送ってもらうこともできます。
ファイル送受信に関する主な制限は、以下の通りです:

  • アップロード可能な最大サイズ
    10 GB 【HTML5 対応ブラウザを使用する場合】
  • アップロード可能なファイル数
    1ファイルのみ
    複数のファイルを送りたい場合は、ZIP圧縮等を行って1つのアーカイブにします。
  • アップロードファイルの有効期間
    最大20日(利用者がファイルごとに設定可能)
  • ダウンロードURLの通知方法
    NII FileSenderシステムがURLを作成し、電子メールで通知

資料・マニュアル等

当センターでご用意しているマニュアルはありません。
利用手順の詳細は、NII FileSender のページにおいて「ヘルプ」を参照してください。

FAQ

個人のメールでなく、組織のメールアドレスで利用することはできますか

可能です。ただしログインは個人の統一認証アカウントで行う必要があります。
ログイン後に「ファイル送信」の送信者(From)として、自組織のメールアドレスを入力してください。

(2021年2月のバージョンアップに伴い、仕様が変更されました。)
組織メールアドレスを送信者に設定することはできません。
ログインした方の大学メールアドレスが送信者となります。

情報漏えい(ファイル誤送信)の対策にはなりますか

メール添付ファイルとして送信するよりは、リスクは下がると考えます。

メールの場合は、一度送信してしまった瞬間、もはやそれを取り戻すことはできません。
一方ファイル転送サービスの場合は、アップロードした後に誤送信に気づいた場合、 それを取り消すことが可能です。
ただし相手方がファイルをダウンロードするまでの間に限られます。

また他には、パスワード付きZIPファイルでアップロードして、 パスワードを他の手段で相手方に伝える、という運用も考えられます。
こうすれば相手方はファイルをダウンロードしても、パスワードがわかるまでは データにアクセスすることができません。