Office365メール移行時のご注意

2018年07月24日


Office365メールへの移行申し込みのご案内は、こちらに掲示しています。
またOffice365メールのサービス紹介ページは、こちらを参照ください。

Office365メールへの移行日時前後において

  • Active!mail上でのメール削除は、避けてください
    メールデータ同期の動作は、Active!mail上「削除」の事実も同期して、Office365にコピーしたメールも削除されることがあります。
    なおメールデータ同期は移行の翌々日午前までで解除されます。
    翌々日(木曜日)午後以降は同期されなくなるため、Active!mail上でのメール削除も差し支えありません。
    • Active!mail上で「ごみ箱へ移動」をした場合も同様に、Office365のコピーが削除されることがあるようです。
      一方この場合は、ごみ箱からデータを回収できるチャンスがあります。
  • 移行日の翌日までは、旧メール(埼玉大学Active!mail)にもメールが着信することがあります。
    移行日の翌日までは、新旧両方のメールボックスを確認してください。

Office365メールの環境整備

  • Active!mailアドレス帳は、自動で移行されません。
    アドレス帳データが必要な方は、各自で必ずエクスポートを行ってください。
    エクスポートしたファイルは、Excelやメモ帳(テキストエディタ)で開いて参照することができます。
    Active!mailからアドレス帳データをエクスポートする
    1. Active!mail にログインします。
    2. [ツール]タブ → [一般設定] と進み、「データのインポート/エクスポート形式」を【CSV形式】に設定します。
    3. [アドレス帳]タブでアドレス帳を表示します。
      [ アドレス操作] → [一括エクスポート] と選択し、ブラウザの指示に従って csvファイルを保存してください。
    なおエクスポートしたデータを、そのまま Office365メール の「連絡先」にインポートしようとしても、うまくいきません。
    詳しくは下記の記事を参照してください。
    Office365にアドレス帳を作成したいです

    アドレス帳にあたる機能は、Office365メール上では 「連絡先」 と称するようです。
    Office365の連絡先に手持ちのデータをインポートしたい場合には、下記の記事に従ってください。

    PC版Outlook等から移す場合は、簡便な方法があるようです。

    それら以外の場合は、「テンプレートの CSV ファイルをダウンロードする」パラグラフを参照して、 インポート用のテンプレートをダウンロードする必要があります。
    このテンプレートで作成したCSVファイルは、以下の手順でOffice365にインポートできます。

    1. Office365メール (Outlook on the web) にサインイン
    2. 歯車マークをクリックして、(すべての設定を検索)の窓に「連絡先のインポート」と入力。
      「連絡先のインポート」のリンクが現れるので、クリックして進む。
    3. 「Outlook 2010、2013、2016」を選択。
      次の画面で、先ほど作成したCSVファイルを選択し、アップロードする。
    4. 正確に連絡先が作成されたか、確認する。

    Active!mailのアドレス帳データを Office365にインポートできますか?

    インポート用のテンプレートは Active!mail のエクスポートデータ(CSV)とは 項目名(ヘッダ)が異なっており、無理にインポートしても思うような結果を得ることはできません。

    この記事の「テンプレートの CSV ファイルをダウンロードする」パラグラフで インポート用のテンプレートをダウンロードして、 これに合わせてデータを編集してください。
    ※ 入手した テンプレート CSV ファイルを編集する際は、このパラグラフに書かれている注意点を 必ず守るようにしてください。

    アップロード方法は、FAQ『Office365にアドレス帳を作成したいです』を参照してください。

  • Active!mailからの転送設定は、自動で移行されません。
    Office365のWebメール(Outlook on the web)上で改めて行ってください。
    なお学外へのメール転送を設定する際は、埼玉大学の情報セキュリティポリシーにある『電子メール利用ガイドライン』に抵触しないようご注意ください。

Office365メールの利用

  • 移行後しばらくの間は、「迷惑メール」フォルダにも目を通してください。
    Office365の迷惑メールフィルタにより迷惑メール判定されたメールは、 「受信トレイ」ではなく「迷惑メール」フォルダに入ります。
    届くはずのメールが届かないという場合は、「迷惑メール」フォルダを参照してください。

パソコン(メールソフト)の設定変更をする場合

旧メール(埼玉大学Active!mail)のメールフォルダに、 続けて新メール(Office365メール)を受信しようという場合の移行例を紹介します。

セカンドメールアドレスをご利用の方へ

セカンドメールアドレスを利用されている教職員の方は、 Office365メールにおいても引き続きこのアドレスでメール送受信が可能です。
これに関する申請手続きは必要ありません。
以下詳細の注意事項がありますので、必ずご確認ください。

セカンドメールアドレスを宛先とするメールの受信

特に気をつけていただく点はありません。
従来と同様に、Office365の同じメールボックスに着信していきます。

セカンドメールアドレスを差出人とするメールの送信

Webメール(Outlook on the web)では、 セカンドメールアドレスを差出人とするメール送信ができません。

メールソフトを利用すれば、差出人アドレスを セカンドメールアドレス に設定することが可能です。

ただし送信時の認証に用いるOffice365アカウント(メールアドレス)は、本来のメールアドレスを 使用してください。

【注意】セカンドメールアドレスの書きかわりについて(※11/9 追加)

セカンドメールアドレスは、From,To,CC いずれの場合も、相手先に届く際に プライマリメールアドレス(本来の ~@mail. のアドレス)に書きかえられます。

ただしOffice365システム外(@mail. @ms. 以外のアドレス)の相手先に着信するメールに限り、 Fromだけは書きかえられず、セカンドメールアドレスのまま表示されます。

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