この掲示は速報(2018年8月22日改訂時点)であり、今後修正されたり、別の掲示に記載が移動したりする場合があります。
Office365メールへの移行申し込みのご案内は、こちらに掲示しています。
またOffice365メールのサービス紹介ページは、こちらを参照ください。
Office365メールへの移行日時前後において
- Active!mail上でのメール削除は、避けてください
メールデータ同期の動作は、Active!mail上「削除」の事実も同期して、Office365にコピーしたメールも削除されることがあります。
なおメールデータ同期は移行の翌々日午前までで解除されます。
翌々日(木曜日)午後以降は同期されなくなるため、Active!mail上でのメール削除も差し支えありません。
- Active!mail上で「ごみ箱へ移動」をした場合も同様に、Office365のコピーが削除されることがあるようです。
一方この場合は、ごみ箱からデータを回収できるチャンスがあります。
- 移行日の翌日までは、旧メール(埼玉大学Active!mail)にもメールが着信することがあります。
移行日の翌日までは、新旧両方のメールボックスを確認してください。
Office365メールの環境整備
- Active!mailアドレス帳は、自動で移行されません。
アドレス帳データが必要な方は、各自で必ずエクスポートを行ってください。
エクスポートしたファイルは、Excelやメモ帳(テキストエディタ)で開いて参照することができます。
Active!mailからアドレス帳データをエクスポートする
- Active!mail にログインします。
- [ツール]タブ → [一般設定] と進み、「データのインポート/エクスポート形式」を【CSV形式】に設定します。
- [アドレス帳]タブでアドレス帳を表示します。
[ アドレス操作] → [一括エクスポート] と選択し、ブラウザの指示に従って csvファイルを保存してください。
なおエクスポートしたデータを、そのまま Office365メール の「連絡先」にインポートしようとしても、うまくいきません。
詳しくは下記の記事を参照してください。
Office365にアドレス帳を作成したいです
アドレス帳にあたる機能は、Office365メール上では
「連絡先」 と称するようです。
Office365の連絡先に手持ちのデータをインポートしたい場合には、下記の記事に従ってください。
PC版Outlook等から移す場合は、簡便な方法があるようです。
それら以外の場合は、「テンプレートの CSV ファイルをダウンロードする」パラグラフを参照して、
インポート用のテンプレートをダウンロードする必要があります。
このテンプレートで作成したCSVファイルは、以下の手順でOffice365にインポートできます。
- Office365メール (Outlook on the web) にサインイン
- 歯車マークをクリックして、(すべての設定を検索)の窓に「連絡先のインポート」と入力。
「連絡先のインポート」のリンクが現れるので、クリックして進む。
- 「Outlook 2010、2013、2016」を選択。
次の画面で、先ほど作成したCSVファイルを選択し、アップロードする。
- 正確に連絡先が作成されたか、確認する。
Active!mailのアドレス帳データを Office365にインポートできますか?
この件は、ここでの情報提供のみの対応となりますこと、ご了承ください。
大変恐れ入りますが、本項記載事項に関するお問い合わせにはお答えできません。
インポート用のテンプレートは Active!mail のエクスポートデータ(CSV)とは
項目名(ヘッダ)が異なっており、無理にインポートしても思うような結果を得ることはできません。
この記事の「テンプレートの CSV ファイルをダウンロードする」パラグラフで
インポート用のテンプレートをダウンロードして、
これに合わせてデータを編集してください。
※ 入手した テンプレート CSV ファイルを編集する際は、このパラグラフに書かれている注意点を
必ず守るようにしてください。
アップロード方法は、FAQ『Office365にアドレス帳を作成したいです』を参照してください。
- Active!mailからの転送設定は、自動で移行されません。
Office365のWebメール(Outlook on the web)上で改めて行ってください。
なお学外へのメール転送を設定する際は、埼玉大学の情報セキュリティポリシーにある『電子メール利用ガイドライン』に抵触しないようご注意ください。
Office365メールの利用
- 移行後しばらくの間は、「迷惑メール」フォルダにも目を通してください。
Office365の迷惑メールフィルタにより迷惑メール判定されたメールは、
「受信トレイ」ではなく「迷惑メール」フォルダに入ります。
届くはずのメールが届かないという場合は、「迷惑メール」フォルダを参照してください。
※「迷惑メール」フォルダを参照する方法
- Webメール(Outlook on the web)にサインインしてご利用ください。
- メールソフトを利用する場合は、「IMAP接続」を利用する必要があります。
POP接続は通常「受信トレイ」しか巡回せず、「迷惑メール」フォルダを参照しません。
※誤って迷惑メール判定されていた場合の対処
- Webメール(Outlook on the web)にて
「迷惑メール」フォルダの対象のメールを選択し、
画面に従って「このメッセージはスパム メールではありません」の報告をしてください。
- メールソフト(IMAP接続)の場合は、「迷惑メール」フォルダの対象のメールを「受信トレイ」に移動させてください。
ただしこの手順は、迷惑メールフィルタの精度向上には寄与しません。
パソコン(メールソフト)の設定変更をする場合
旧メール(
埼玉大学Active!mail)のメールフォルダに、
続けて新メール(Office365メール)を受信しようという場合の移行例を紹介します。
- 新メール(Office365メール)に移行後も、メールソフトは翌日(水曜日)まで旧メールの着信を続けます。
- 新メール移行後に着信するメールは、しばらくの間 Webメール(Outlook on the web)で閲覧します。
移行日の翌日(水曜日)には、旧メールサーバに残っていたメールが同期されて入ってきますので、これもご確認ください。
- 新メール移行翌々日(木曜日)午後には旧メールからのメール同期が停止していますので、メールソフトの設定変更に取りかかります。
なお、旧メールのメールフォルダと新メールとで重複するメールメッセージが存在する可能性があります。
重複が気になるという場合は、新メールのWebメール(Outlook on the web)において、
そのメールを「削除」しておきます([削除済みアイテム]フォルダに移ります)。
- Office365メールの設定情報(こちら)を参照して、メールソフトの設定変更を行います。
新事務用PCへのデータ移行の中でメール設定を行われる場合は、当該の手順書に従って設定します(学内サイボウズに掲載されています
)。
セカンドメールアドレスをご利用の方へ
セカンドメールアドレスを利用されている教職員の方は、
Office365メールにおいても引き続きこのアドレスでメール送受信が可能です。
これに関する申請手続きは必要ありません。
以下詳細の注意事項がありますので、必ずご確認ください。
セカンドメールアドレスを宛先とするメールの受信
特に気をつけていただく点はありません。
従来と同様に、Office365の同じメールボックスに着信していきます。
セカンドメールアドレスを差出人とするメールの送信
Webメール(Outlook on the web)では、
セカンドメールアドレスを差出人とするメール送信ができません。
メールソフトを利用すれば、差出人アドレスを セカンドメールアドレス に設定することが可能です。
ただし送信時の認証に用いるOffice365アカウント(メールアドレス)は、本来のメールアドレスを
使用してください。
【注意】セカンドメールアドレスの書きかわりについて(※11/9 追加)
こちらの掲示の経緯により、Office365メールにおける
セカンドメールアドレスの動作に、以下の変更が加わりました。
ご留意のほどお願いします。
セカンドメールアドレスは、From,To,CC いずれの場合も、相手先に届く際に
プライマリメールアドレス(本来の ~@mail. のアドレス)に書きかえられます。
ただしOffice365システム外(@mail. @ms. 以外のアドレス)の相手先に着信するメールに限り、
Fromだけは書きかえられず、セカンドメールアドレスのまま表示されます。